清瀬市の紹介

清瀬市は多摩地域の北東部に位置し、柳瀬川や市の面積の実に46%を占める緑地など、自然にあふれた街です。

景行天皇のころ、日本武尊(やまとたけるのみこと)が大勢のけらいをつれて、東国へ遠征してきました。その途中、今の日枝神社の境内にあった柊(ひいらぎ)の老木に目をとめられました。尊は、その根元でお休みになられ、「清き土なり」といわれたという伝説が残っています。その「清」の文字が現在の「清瀬市」にも使われています。

さて、都心からほど近いのに豊かな自然が魅力の清瀬市では、さまざまな特産品があります。市域の約20%を占める農地には黒土が深いという利点があり、根菜類の栽培が適しており、にんじんやホウレンソウ、ごぼう、さといも、大根など都内有数の産地でもあります。特ににんじんについては、都内収穫量の約46%(2,050t)とダントツのトップを占めており、「地域資源活用促進法」に基づく、地域資源として、都から指定されています。

最近では、平成26年3月から地域の活性化、花のあるまちづくり事業の充実、健康食品はちみつの活用を目的に、東京都初の自治体職員による養蜂「東京清瀬市みつばちプロジェクト」を清瀬市役所屋上でスタートしました。
清瀬の豊かな自然環境、健全に営まれている農業により、みつばちは着実に数を増やしていき、平成26年からの4年間で平均約64キロのはちみつを収集することができました。収集したはちみつは清瀬市役所産はちみつ「Kiyohachi(きよはち)」として販売するほか、地産地消の促進のため、市内公立小中学校の給食や料理教室にも活用しています。

このウェブサイトではグルメ、散策、農産物直売所など様々な楽しみ方をご提案しております。緑・水・花が織りなす美しい自然にあふれる清瀬市に是非お越しいただき、お楽しみください。

【清瀬市DATA】

面積 10.23平方km
総人口 75,373人(推計人口、2020年11月1日)
市役所 〒204-8511東京都清瀬市中里五丁目842番地